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中国江蘇省 環境技術交流商談会へ参加しました

当社は、12月2日に開催されました中国 江蘇省 南京市における「2014年江蘇省環境保護新技術交流商談会」においてブースを出展し、環境技術をPRしました。主催は江蘇省 環境保護庁であります。

この商談会は、江蘇省と海外の先進的な環境技術・製品・サービスのマッチングを通して、同省の環境対策のレベルの向上を図ることを目的として開催されています。

福岡県では、友好提携先である中国・江蘇省との間で平成23年に「環境協力協定」を締結し、環境人材、環境技術、環境産業の分野で交流を推進されております。今回はその一環として福岡県 環境政策課より当社へお誘いがあり参加いたしました。

初日12月1日(月)

福岡空港(9:50)から上海浦東空港(10:30)へ着き、上海虹橋駅(14:00)からは高速鉄道で南京へ移動(15:07)、そして午後4時頃ホテルにチェックイン。

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12月2日(火)

ホテルから商談会会場(南京金陵会議中心)へ移動、そしてブースの設営完了。

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まだブースの設営が終わらないうちに、来場者がエコポーチの周りに押し寄せてきました。

しかし、まだ午前8時半です。

午前10時には用意したチラシ100枚がなくなり、慌てて現地でコピーしました。通訳を交えた商談会では、「用途は?、価格は?、エコポーチはどこで買える?等々。」を休む間もなく商談。

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開会式が始まったようです。想像した以上の来場者に驚きました。

どんどん来場者が増えています。

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TVの取材3社、新聞・雑誌の取材を4社から受けました。

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改めて、日々発展を遂げる中国での環境ニーズの高まりを肌で感じた高田です。

併せて、福岡県のホームページ「2014年江蘇省環境保護新技術交流商談会に県内企業が参加しました」もご覧ください。 

ホームページはこちら

今回の展示会においては、福岡県環境政策課、現地福岡県上海事務所の皆様には大変お世話にないました。

予定が非常にタイトな中、大変充実した商談会でした。お礼申し上げます。

                                株式会社 ファーストソリューション

                                代表取締役 高田 将文

以上

株式会社 ファーストソリューション

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濁水処理装置 SR6000 製作中 【除染で発生する汚染水・池浄化対応型】

現在、当社の濁水処理装置「SRシリーズ」において新型SR6000を製作中です。

従来のSR5000との違いは、

 1.公共工事を施工される、お客様のご要望に応え「電磁流量計」を装備しました。

   これより、処理した濁水や汚泥の流量を測定しながら作業が行えます。

 2.インターネットを使用した「遠方監視装置」を装備しました。

   これより、遠方からパソコンやスマホを使って、「処理している流量」や「積算流量」の確認ができます。

 3.SR6000が故障したときには、指定先のパソコンやスマホへ「故障」のメッセージを自動的に発報(メール)いたします。

 このSR6000は被災地の道路除染で発生する汚染水や汚泥の脱水処理、また池の堆積物の脱水作業に使用することを想定して開発したものです。

製作中のSR6000と協力業者の皆さん

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SR6000と私(高田)

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自分で絵に描いた(設計した)ものが、「かたち」になっていく瞬間が、「開発者」として一番うれしいものです。

後は、外装板を取り付け、社名とロゴを張り完成となります。

以上

汚泥脱水袋/水切りフレコン【エコポーチ】 NETIS登録情報の変更について

お客様各位

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は弊社商品をご愛顧頂き厚く御礼申し上げます。

この度、国土交通省 NITISの登録情報において、

昨年、開発及び製品化を完了しました環境省「除染関係ガイドライン」に適合する、

高含水放射性廃棄物(除染作業等において発生する泥水)の脱水/乾燥作業から、

継続して3~5年の長期間保管を前提とした「エコポーチTypeⅡ」の内容を追記致しましたので、

ここにお知らせ致します。

弊社は法令遵守を旨とし、確かな物を安心してご使用頂けますよう、

社員一丸となり精進努力を致しております。

より一層のご愛顧を心より御願い申し上げます。

ご不明の点がありましたらご遠慮なくお問合せ下さい。

                                       謹白

                         株式会社ファーストソリューション

                         代表取締役 高田 将文

               ◇◇◇◇◇◇NETIS登録情報は、ここから◇◇◇◇◇◇

エコポーチTypeⅡ 内観

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エコポーチTypeⅡ 底部エンターウェル貫通部(中心部排水用空洞部)

※ここから中心部の排水を行います。(特許第4964083号)

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JFC(日本フレキシブルコンテナ工業会)保証ラベル

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汚染水対策に関する技術提案/除染作業に伴う汚泥の脱水フレコン 【環境省 除染関係ガイドライン適合品】

汚染水対策に関する技術提案について【速報】

現在、舗装道路等の除染においては高圧水を使った洗浄作業が主流だと聞いています。

この洗浄に使った水は、汚染水(泥やゴミで濁った泥水)となります。この汚染水は一般的に「凝集剤(ぎょうしゅうざい)」と呼ばれる薬剤を用い、浮遊した放射性物質を沈澱させ、上澄みの澄んだ水は放射線量を測定し、河川等に放流可能な放射線量以下であることを確認し、放流しているそうです。

この沈殿物(汚泥/放射性廃棄物)には、まだ多量に水分が含んでいます。

今後、除染を効率的(人手をかけずに)行うためには、さらに、この沈殿物の減容(脱水)が必要になると想定されます。※沈殿物の減容により、保管場所への運搬コストや保管場所の削減が可能となります。

当社の、エコポーチTypeⅡは、国内唯一の環境省「除染関係ガイドライン」に適合した脱水フレコンバックです。脱水完了後は、3~5年間の長期間保管を前提とした製品です。

現在、汚染水の凝集剤による沈殿処理は実用化されていますが、今後はこの沈殿物の減容化が大きな課題となります。

■放射能に汚染した汚泥の脱水状況 ((独)日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター)

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■エコポーチ内観

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詳しくは、経済産業省へご提案しました、「汚染水問題への対応に関する技術提案」よりご覧頂けます。

当社の技術提案はここから

以上

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今年の3大ニュース 2012

いよいよ今年もあと数日となりました。

この一年、 皆さまにはいろいろとお世話になり、

心から御礼を申し上げます。

今年最後のブログになります。

今回は、当社の3大ニュースをまとめてみました。

4月に、特許権を取得

MC(メッシュ カット)工法の要となる汚泥脱水処理袋「エコポーチ」で特許権を取得しました。

特許証が届いた時には正直大変感激しました。

特許証

9月に、エコポーチ「タイプⅡ」の製品化完了

この特許技術を使ってエコポーチ「タイプⅡ」の製品化を行いました。

これは、東日本大震災の被災地における側溝、水路、河川、溜池の底部に堆積した放射能に汚染された汚泥や、

高圧洗浄機を使った除染作業によって発生する汚染した濁水の「脱水及び保管」を目的としたものです。

詳しくは、エコポーチのHPをご覧ください。ここから

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10月に、エコポーチ「タイプⅡ」のご採用。

このエコポーチ「タイプⅡ」は独立行政法人 日本原子力研究開発機構にご採用頂きました。

これは、放射能に汚染した汚泥の脱水及び保管用にご採用頂きました。

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今年を振り返って一年はあっという間でしたが、充実した一年でもありました。

充実できたのも皆様のお陰です。誠にありがとうございました。

御礼申し上げます。

来年も皆様にとって良い年でありますよう願っております。

来年もよろしくお願い申し上げます。

皆様、よいお年をお迎えください。

    株式会社 ファーストソリューション

    代表取締役 高田 将文

以上

株式会社 ファーストソリューション

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【ご採用事例】 放射能に汚染した汚泥の脱水・保管/エコポーチ TypeⅡ 環境省/除染関係ガイドライン適合品

〔エコポーチ TypeⅡのご採用事例〕

納入先:(独) 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター

使用用途:放射能に汚染した汚泥の脱水・保管

今回の納入における経緯をお話したいと思います。

それはある電話がきっかけとなりました。ある電話とは福島第二原子力発電所からのお問合せです。

原子炉の冷却を続けている福島第二原子力発電所では冷却水として海水を使用していますが、

この海水から異物を取り除く機械が東日本大震災の津波により全壊したため、

海水の取水を行うためのピットが汚泥で埋まったそうです。

そこで、この汚泥を引き上げた際の脱水にエコポーチが使えないかというお問い合わせがありました。

電話を受けた私は、夏期休暇明けに現地へ伺いますとお伝えしました。

事前にサンプルのエコポーチをご提供し試験的に脱水作業を行って頂き、高い評価を頂きました。

また、福島第二原子力発電所のご担当から、

「脱水だけではなく、脱水作業完了後そのまま長期間保管できる機能があれば、

さらにエコポーチの商品価値が上がるのでは。」とアドバイスを頂きました。

そこで、エコポーチの製造委託先である日豊製袋工業㈱ 友松社長へ、

従来のエコポーチを環境省の「除染関係ガイドライン」の強度基準に適合させ、

長期間屋外保管が可能となる新製品の開発に着手して頂きました。

新製品の開発は短時間で完了しました。

何故なら、日豊製袋工業㈱は「除染関係ガイドライン」に適合する汚染廃棄物の保管用フレコンバックを、

全国のフレコンバックメーカーに先駆け全国で最初に製品化に成功しており、

高い技術力の蓄積があったためです。

新製品の強度試験も無事に終わり、この新製品をエコポーチ「TypeⅡ」と名付け、

最初にこのブログにアップしたのは9月1日だったと記憶しております。

そして、9月の中旬に東海研究開発センターのご担当がこのブログをご覧になりお問い合わせがありました。

そして、10月にエコポーチ「TypeⅡ」を35枚納品いたしました。

先日、福島県から足を運び現地のご担当に直接お話しを聞く機会がありました。

エコポーチ「TypeⅡ」の脱水性能を高く評価されています。

脱水が完了し、そのまま天日乾燥を行っているエコポーチ「TypeⅡ」。

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エコポーチ「TypeⅡ」の内観、脱水ケーキの状況です。

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環境ビジネスや環境産業では製品やサービスに技術的な裏付けの薄いもの(全くないものもあります。)が

少なくありません。

当社は今回のように、現場のニーズの確認、製品開発、実証を重ね、製品やサービスの認知度向上に

努めたいと考えます。

  株式会社ファーストソリューション

  代表取締役 高田 将文

株式会社 ファーストソリューション

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放射能に汚染した汚泥の脱水・水切り・保管用高耐候性フレコン【エコポーチ】 試作品完成

環境省「除染関係ガイドライン」に適合した、エコポーチの試作品が完成いたしました。

素材は従来のものと同じですが、縫製や構造が大きく違います。

当社の特許技術である、センターウェル(中心部の排水用の筒)の骨組みになる多孔管です。

これは、市販のものを使用します。

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新型のエコポーチ TYPEⅡです。

従来と同じように内部にセンターウェルを装備しています。

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底部です。ここから水抜けの悪い中心部分の水が排水されます。

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製造委託先の日豊製袋工業㈱(日本フレキシブルコンテナ工業会 正会員)のラベルです。

これは、品質保証(日本フレキシブルコンテナ工業会承認)、及び環境省「除染関係ガイドライン」に適合した製品であることを証するものです。

※規格対応品や準拠等のものには貼付されておりません。お気を付けください。

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今後は、震災地における高圧洗浄水等を使った、除染作業によって発生する低線量汚染水の凝集沈殿処理における微細なフロックも脱水できるように改良を行うことが課題であります。

エコポーチの詳しいことはここから

以上

株式会社 ファーストソリューション

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環境省 除染関係ガイドラインに適合する、脱水/水切りフレコン 【エコポーチ】 開発着手

福島県から当社製品のお問い合わせがあり、急きょ、現場の確認及び打合せに向いました。

警戒区域へのメイン道路です。整備が滞ってしまい、路肩の草が伸び放題で道路の幅が狭く感じました。

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事前に警戒区域内に入る手続きは済ませていました。

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津波に押し流された漁船は、3.11から時間が止まっています。

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汚染土壌の保管ヤードのようです。

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1年ほど前のブログにも書きましたが、

震災地において「 何か、技術者にできることはないか 」とずっと模索しておりました。

また、今回、震災地の復旧に向けて一生懸命に取り組んでいる方々からお話しを聞く機会もありました。

今回、震災地向けに特化した製品が必要であると強く感じたため、当社は環境省除染関係ガイドライン適合の新型エコポーチの開発、製品化に着手いたします。

改めて、2011年3月11日に起きました「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

株式会社ファーストソリューション

代表取締役 高田 将文

以上

株式会社 ファーストソリューション

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汚染土壌 除染用フレコン/FC標準規格  日豊製袋工業㈱にて

昨日は、経済産業省の法認定である新連携事業で当社と連携体を組み、

MC工法の要となる汚泥脱水処理袋「エコポーチ」の製造委託先である、

日豊製袋工業㈱(本社 中津市)に伺いました。

ここが日豊製袋工業㈱です。

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これが、国内初の日豊製袋工業㈱が独自に開発した汚染土壌の保管・運搬に使うことのできるFC標準規格を取得したフレコンバックです。

一目で、この製品が素材が分厚く補強ベルトも一般の製品より幅広いことが分かりました。

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そして、これがFC標準規格品のタグです。

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この日は、改めて工場内部も見学させていただきました。

工場の一角にある危険物重量容器検査所です。

九州でこのような施設は日豊製袋工業㈱しか保有されていないそうです。

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標準的なフレコンは主に海外で生産し、特殊な仕様のものは同社の国内工場で製造されています。

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5時を回ったため、就業後の清掃をされている従業員の方々です。

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当社のエコポーチも、このような厳しい品質管理の下、製造されています。

改めて、業種が違っても、友松社長のモノづくりにおける品質や安全性に対するこだわりは、

大変ためになるものだと実感いたしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

  株式会社ファーストソリューション

  代表取締役 高田 将文

以上

株式会社 ファーストソリューション

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MC(メッシュカット)工法による脱水・輸送システムで、濁水・汚泥処理のあらゆる問題を解決