先日からお伝えしております。
当社が独自に開発した、高速汚泥反応装置(SR5000)が今月末には完成の予定です。
ボディは、軽量化、酸・アルカリ対策を行うために業界初のFRP(強化プラスチック)製です。
現在、ボディ・内部の配管が完成し、今月末には、攪拌機、パウダーサーバ(凝集剤添加装置)、制御盤・現場盤等の取り付けが完了いたします。
FRPの製造委託先((有)キューシン産業:大牟田市)でのSR5000のボディの状況です。
SR5000の能力は1時間に20m3です。また、働きは、濁水・汚泥に凝集剤(商品名:フロックマン)を添加・攪拌しフロック化し、固液分離(上澄水は排水し、フロックはSR5000内部で濃縮)することです。
同規模(~1時間に20m3程度)の他社製品においては、このような「濃縮処理」だけを行う装置を「濁水処理機」と謳っておりますが、当社は、SR5000単品では「脱水機能」が無いため、「汚泥反応装置(スラッジ リアクター)」と呼んでおります。
このSR5000と「エコポーチ(脱水兼脱水ケーキの輸送用フレコンバック)」、「フロックマン」との組み合わせによって、汚泥の脱水~脱水ケーキの輸送までを完結する「MC工法」は構成されています。
以上
株式会社 ファーストソリューション
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