汚染水対策に関する技術提案について【速報】
現在、舗装道路等の除染においては高圧水を使った洗浄作業が主流だと聞いています。
この洗浄に使った水は、汚染水(泥やゴミで濁った泥水)となります。この汚染水は一般的に「凝集剤(ぎょうしゅうざい)」と呼ばれる薬剤を用い、浮遊した放射性物質を沈澱させ、上澄みの澄んだ水は放射線量を測定し、河川等に放流可能な放射線量以下であることを確認し、放流しているそうです。
この沈殿物(汚泥/放射性廃棄物)には、まだ多量に水分が含んでいます。
今後、除染を効率的(人手をかけずに)行うためには、さらに、この沈殿物の減容(脱水)が必要になると想定されます。※沈殿物の減容により、保管場所への運搬コストや保管場所の削減が可能となります。
当社の、エコポーチTypeⅡは、国内唯一の環境省「除染関係ガイドライン」に適合した脱水フレコンバックです。脱水完了後は、3~5年間の長期間保管を前提とした製品です。
現在、汚染水の凝集剤による沈殿処理は実用化されていますが、今後はこの沈殿物の減容化が大きな課題となります。
■放射能に汚染した汚泥の脱水状況 ((独)日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター)
■エコポーチ内観
詳しくは、経済産業省へご提案しました、「汚染水問題への対応に関する技術提案」よりご覧頂けます。
当社の技術提案はここから
以上
株式会社 ファーストソリューション
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