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汚染土壌 除染用フレコン/FC標準規格  日豊製袋工業㈱にて

昨日は、経済産業省の法認定である新連携事業で当社と連携体を組み、

MC工法の要となる汚泥脱水処理袋「エコポーチ」の製造委託先である、

日豊製袋工業㈱(本社 中津市)に伺いました。

ここが日豊製袋工業㈱です。

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これが、国内初の日豊製袋工業㈱が独自に開発した汚染土壌の保管・運搬に使うことのできるFC標準規格を取得したフレコンバックです。

一目で、この製品が素材が分厚く補強ベルトも一般の製品より幅広いことが分かりました。

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そして、これがFC標準規格品のタグです。

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この日は、改めて工場内部も見学させていただきました。

工場の一角にある危険物重量容器検査所です。

九州でこのような施設は日豊製袋工業㈱しか保有されていないそうです。

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標準的なフレコンは主に海外で生産し、特殊な仕様のものは同社の国内工場で製造されています。

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5時を回ったため、就業後の清掃をされている従業員の方々です。

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当社のエコポーチも、このような厳しい品質管理の下、製造されています。

改めて、業種が違っても、友松社長のモノづくりにおける品質や安全性に対するこだわりは、

大変ためになるものだと実感いたしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

  株式会社ファーストソリューション

  代表取締役 高田 将文

以上

株式会社 ファーストソリューション

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092-285-2631

福岡ベンチャークラブ視察会に参加しました

昨日は、財団法人福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)主催の視察会に参加しました。

今回は、柳川市にある不織布(繊維を織らずに絡み合わせたシート状)を使用した製品の開発・製造を行う

㈱フコクさんと、日本一の家具産地である大川市の㈱関家具さんへお伺いさせていただきました。

㈱フコクさんでは工場見学をさせていただきました。

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このような端材も100%リサイクルされるそうです。

㈱フコクさんでは環境とリサイクル問題に完全リサイクル可能なポリエステルの利点を生かし、

独自の技術で製品開発をされているそうです。

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続いて㈱関家具さんでは、ショールームや工房以外に家具博物館も見学いたしました。

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家具博物館では、関社長のお父様の愛用させていた、大工道具(ノミ、カンナ他)が展示されていました。

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貸切バスでの道中では、疲れもありウトウトしましたが、その後の交流会も含めて和気あいあいながらも、

大変ためになる視察会でした。

皆様お疲れ様でございました。

また機会があれば、是非参加いたします。

  株式会社ファーストソリューション

  代表取締役 高田 将文

以上

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ビジネスプランの発表/商談会のご案内   

ふくおかIST (財団法人 福岡県産業・科学技術振興財団)主催のフクオカベンチャーマーケットにおいて、ビジネスプランの発表・商談会を行います。

当日は、私 高田がビデオやスライドを使って、当社の事業や製品のご説明を行います。

皆様奮ってご参加ください。お待ちしております。

■日時:5月23日(水)

 

 ・プレゼンテーション:15:00~15:30 (606会議室)

 ・商談会:15:30~ (601会議室)

■会場:アクロス福岡 6階会議室 福岡市中央区天神1-1-1

詳しくは、ベンチャーサポートセンターのホームページをご覧ください。 ここから

以上

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フレコンバックの新仕様 / 汚染土壌の一時保管用FC標準仕様

汚染土壌の保管における課題が山積だと聞きました。

福島県内の複数の汚染土壌の仮置場では、価格が数百円の耐久性に欠けるフレコンバックが多数使用されているそうです。

このフレコンバッグは、高耐候性3年対応フレコンバッグに比べると価格は5分の1から10分の1であり、

容器としての健全性は3年間にわたって保持できないために、汚染土壌の保管用に用いられている際に、

耐候性や寿命を懸念する声が挙がっているそうです。

こうした中、日本フレキシブルコンテナ工業会では、3年の耐候性を有するフレコンバックの普及に向けて

新仕様「FC標準仕様」まとめ、同会員企業の製品化を推進していく方針だそうです。

また、新仕様の基準を満たした製品に関しては、「工業会品質保証ラベル」を添付し、ほかの製品との差別化を図るそうです。

以上

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汚泥の水切り/脱水フレコンバック

技術者の意地で完成させたエコポーチ!

「 日豊製袋工業 ㈱ (日本フレキシブルコンテナ工業会 正会員) 友松三樹男社長との出会い。」

 今回は汚泥の脱水処理から輸送までの業務をワンストップで完結させるMC工法開発の要となるエコポーチ(脱水袋兼輸送用フレコンバック)の開発と、そこで出会った大切な支援者である日豊製袋工業㈱の友松三樹男社長について書きたいと思います。

友松三樹男社長との出会い

 ある日に醸造プラントの技術者である実父からのアドバイスをもとに輸送用のフレキシブルコンテナバッグでの脱水に着想し、日豊製袋工業を訪ねました。全国でも有数なフレキシブルコンテナバッグ製造メーカーであり、雇用対策にも力を入れる優良企業として紹介された記事を目にしたのがきっかけです。その時に話を聞いて下さり、引き受けてくださったのが当時工場長だった友松三樹男さんでした。今から8年程前になります。私が頭の中にあるエコポーチの構造を言うと「以前つくったことがある業務用の大型洗濯機用の内袋に構造が似ている」とつくって頂いたのがエコポーチの原型です。

 当時は今ほどエコや環境と言われていませんでしたが、「動力を使わない面白いやり方」だと三菱化学で技術者の経歴がある友松さん自身が素材や方法について楽しみながら提案して下さったように思います。機械の試作や実稼働の現場から作業服姿のままで要望を持って行くとすぐに対応してくださいました。私の技術者としての執念のようなものが伝わっていたのではないでしょうか。もっとも気がつけば世間話をしていることも多かったのですが、私にとっても友松さんの専門家の経験に基づく素早い対応や提案は刺激になりました。試作品のエコポーチで脱水をしている現場にも来てくださいました。ユーザーの現場まで足を運んで確認をする熱心な姿勢に驚き、感謝の気持ちになったのを覚えています。

エコポーチの完成

 ろ過スピードの速い原反を探して素材や構造のマイナーチェンジを繰り返しながら、エコポーチが今の形になるまでは3年の月日を費やしました。私がろ過スピードにこだわったのは、汚泥を脱水して運ぶ能力がシステム全体の能力を決めるからです。今までの濁水・汚泥処理技術(脱水機能がない処理装置等)との一番の違いでもあります。これは専門技術者と異業種から入ってきた技術者との感覚の違いが大きく出た部分でもあります。

 エコポーチは輸送用の容器としての強度を確保するためにJIS規格とJFC(日本フレキシブルコンテナ工業会規格)という2つの規格品になっています。専門家にMC工法を紹介した時にもエコポーチの存在が最も注目を集めます。

 エコポーチが完成する頃にはフロックマン(凝集剤)やSR3000(高速汚泥反応装置)はおおよそ完成していました。この2つに関しては専門家ですので、エコポーチ程の苦労はありませんでした。エコポーチの完成と共にMC工法が完成したのです。

 

当時のエコポーチの脱水実験のスナップ写真です。

エコポーチ 1

エコポーチによって汚泥から脱離液が絞れている状況が確認できます。

エコポーチ 2

脱水が完了した状況です。(約48時間後の状況)

エコポーチ 3

脱水ケーキをエコポーチのまま地面においても、エコポーチは転倒せず自立しています。

エコポーチ 4

エコポーチの内観です。

含水率は 約90%前後、体積は 1/6~1/8程度になっています。

エコポーチ 5

エコポーチは、JIS,JFC規格で製造しており、脱水ケーキの輸送用のフレキシブルコンテナバックとして使用することにより、従来のように吸引車(バキューム車)を使用せずに、ユニック車等で脱水ケーキの搬出が可能となりました。

日豊製袋工業㈱のホームページは

ここから

追伸

お陰様で、今月、エコポーチの特許登録(特許第4964083号)が完了いたしました。

友松社長をはじめ関係者の方々には厚く御礼申し上げます。

   株式会社ファーストソリューション

   代表取締役 高田 将文

以上

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汚泥の水切り/脱水フレコンバック エコポーチ   特許権を取得いたしました!

 今月、当社は、独自に開発したMC工法の中核となる汚泥脱水袋兼フレコンバック「エコポーチ」において特許権を取得しましたのでお知らせいたします。

◇MC工法とは

 建設現場等で発生する汚泥(ヘドロ)の脱水・浄化・運搬までをワンストップで完結させる工法(国土交通省NETIS登録済み)で、従来工法(バキューム車等で搬出・処分)に比べ処理コストを約3分の1に削減可能です。

 また、MC工法を使ったシステムは、超低騒音・超低振動で周辺環境にも配慮した人と地球に優しい新しい環境技術です。

◇エコポーチとは

 有効容量1㎥の特殊素材・特殊構造で製作された2規格認定(JIS及びJFC)のフレコンバック。汚泥の脱水(減容)性能と強度を両立し、他社の使い捨ての製品とは異なり再使用が可能なため使用後の廃棄物抑制にも繋がるエコ製品です。

 現在「MC工法」に使用するだけではなく、単独使用において汚泥以外の含水率の高い廃棄物の減容を目的とした全国の排出事業者からの引き合いも多数あります。

■発明の名称:泥状物処理装置

■特許番号:第4964083号

■登録日:平成24年4月6日

エコポーチ 外観エコポーチ 内観

◇エコポーチ外観                 ◇エコポーチ内観

■特許証

特許証

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エコポーチ 特許権の取得間近です!!

特許を取得する手続きの中に「特許査定」と言うものがあります。

「特許査定」とは審査の後、特許権を得るに値する案件であると判断された場合に与えられます。

「特許査定」が行われると、出願人に対して「特許査定」の謄本が送付され、特許料の納付を行うと特許権の設定登録が行われ特許権が発生します。

当社が出願しておりましたエコポーチ(濁水・汚泥の脱水 兼 輸送用フレコンバック)の「特許査定」の謄本が特許事務所から届きました。

近日中(1ヶ月程度)には特許権を取得する予定であります。

そして、この件をお昼休みにも関わらず、エコポーチの製造委託先である日豊製袋工業㈱の友松社長にも報告いたしました。

( 日豊製袋工業㈱のHPはここから

私のエコポーチにおける特殊構造の発想を基に、自社の高い縫製技術を使って試作して頂き、また製品化へ協力頂きました日豊製袋工業㈱ 友松社長には厚く御礼申し上げます。

今後ともよろしくご教授ください。

株式会社ファーストソリューション

代表取締役 高田 将文

以上

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福岡ボランティア 祭りに参加いたしました!

3月3日(土)・4日(日)に福岡中央市民センターにて開催された「福岡ボランティア 祭り」に参加いたしました。

和白干潟を守る会の展示ブースです。

ボランティ祭り

沢山の方々のご来場がありました。

また、色々なボランティア団体の方々のブースもありました。

そして身近なことでボランティアとしてできることは色々とあるんだなと改めて実感いたしました。

主催者・出展者・ご来場の皆様、大変お疲れ様でございました。

以上

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透視度計

私は和白干潟を守る会でカメラ係を担当している。

活動内容をカメラに残すことが仕事だ。

同会の活動にクリーン作戦(干潟の清掃活動)がある。

ここでは自らも清掃作業をしながら、その合間を見て写真撮影を行うので忙しい。

同日は、水質測定の担当者であるシゲマツさんが、

「透視度計」を使って干潟の水質測定をされている。

今回はその測定作業を近くで眺めてみた。

透視度①

「透視度計」の台座が割れてしまい、

プラスチック製の定規を当て接着剤で張り合わせ見事に修理されている。

透視度②

御自分が使う「道具」を大変大事にされている。

見習いたいものだ。

そしてシゲマツさんの技術者としての姿勢を見た気がした。

以上

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東北地方太平洋沖地震 「何か、技術者にできることはないか」

2011年3月11日に起きました「東北地方太平洋沖地震」におきまして、

被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、

犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

「 何か、技術者にできることはないか 」

震災直後から、そう思った。

しかし、現地に行く決心が付かなかった。

ある日、

母校の学生達が九州から24時間かけて被災地に行き、

ボランティア活動を行う事をTVニュースで知った。

そして、ネットで、飛行機、宿、レンタカーの手配を行った。

仙台空港に着き、レンタカーを走らせ2日後には被災地に自分がいた。

押し寄せた津波に流された家や車、集落の壊滅で変わり果てた街、

全てが想像以上だった。

頭の中が真っ白になった。

この現状を踏まえて、

自分(技術者)にできることを整理し、

早急にその結果を必要な人に届けたい。

株式会社 ファーストソリューション  

代表取締役 高田 将文

市街地

車 スクラップ

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田んぼ

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